パストラル ピアノ分解教室

10月26日(土)、当館初のイベント、「パストラル ピアノ分解教室」を開催しました。
初の開催にもかかわらず、22名の子どもたちが参加してくれました!

講師には、ふちだ楽器店調律師の沖澄人さん、山村公司さんをお迎えしてスタインウェイ、アップライトピアノの中を見学しました。
ハンマーの複雑な構造を模型を使って説明したり、ペダルの役割について学んだり、普段は見ることができないピアノの裏側まで
学ぶことでき、部品を外すたびに子供たちから「おぉ・・・」とか「え⁉」など驚きの声が漏れていました。

また、調律師のお仕事体験として、アップライトピアノを使って実際に調律体験もしてもらいました。
自分で弾いて、自分の耳で聞いて、きれいな音を一生懸命探す子供たちの姿がとても微笑ましかったです。

体験教室の最後には、ピアノ講師の森田なつは先生にピアノ演奏をしていただきました。
普段はやってはいけないことですが、今回は特別に、演奏中にホールを歩き回ってどこの席が一番よく響いて聞こえるかも体験してもらいました。
(※普通のコンサートではやってはいけませんよ。)
この体験をきっかけにもっとピアノや音楽が好きになってくれるととてもうれしく思います。

たくさんのご参加ありがとうございました。

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さて、次のパストラルホールのイベントは、昨年もお呼びした「茂山狂言会」の皆さんにお越しいただきます。
「狂言って何?」「内容がよくわからない。」「見てもわかるのか不安…」と思っているそこのあなた!
茂山狂言会の狂言はセリフの言い回しもとても分かりやすく、公演前には狂言会の皆さんによる「狂言の楽しみ方講座」もあります!
昨年も、最初は「ちょっとなぁ…見てもわからないかも。」と言っていたお客様も、公演後には「すっごくわかりやすくて面白くて笑いっぱなしだった!狂言面白い!」
とおっしゃっていました!

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以下 茂山狂言会 HPより

能と狂言は平安時代末期から、日本各地で起こった『申楽(または猿楽とも)』が元になっています。
その後、『能楽』と呼ばれるようになりますが、この『能楽』とは能と狂言を合わせた芸能文化をさします。
『能楽』という1ジャンルの中に『能』と『狂言』という、異なるお芝居が共存しているという、不思議な関係です。

『能』は謡曲と言われる“謡い”と“舞”によって構成されている《歌舞劇》です。
そして内容は、男女の悲哀や、合戦で命を落とした武将の悲劇であったり、神々の荘厳な世界を描いたりと、シリアスな内容です。
『狂言』は対照的に“台詞”と“仕草”によって構成されている《台詞劇》です。
内容は、特別な階級の人達ではなく当時の一般庶民が登場し、ちょっとした失敗話などユーモラスに富んだ《喜劇》です。
能の謡の歌詞は、室町時代にすでに一言一句書かれたものが残っていますが、狂言のその様な台本は江戸時代になってからのものしかありません。室町時代の台本は、簡単な粗筋しか書いてありません。その様な台本でどの様にお芝居をしていたかを考えると、かなりの即興芝居であったと考えられます。当時は今のコントのようなものだったのでしょう。
室町時代の途中に『武家式楽』となったことで、江戸時代に台本なども統制され少しお堅くなりましたが、それでも《喜劇》として今日まで伝えられてきました。
《古典》とか《伝統》という言葉には、《難しいもの》という先入観があることは否めません。しかし、学校で学ぶ古典とか古文は昔の人が文章を書く時に使っていた『文語体』です。狂言で台詞に使われている言葉は、当時の人が会話をする時に使っていた『口語体』です。明治時代にこの2つがあると、外国語との翻訳がややこしくなるので、国語教育の普及と共に『口語体』だけになりました。ですので、所々古めかしい言い方などはありますが、狂言の台詞は現代の言葉と余り変わりません。

『どうせむずかしいもの』と先入観を持たずに、一度ご覧いただければきっと楽しいと思います。
【食わず嫌い】をせずに、是非ご賞味ください。

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岩国で茂山狂言会を見られるのはパストラルだけ!この機会にぜひお越しくださいませ!
皆さまのご来場お待ちしております!

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